５歳未満の子どもは注意！夏に流行する手足口病の症状と予防法

こんにちは。フォトモリです。

大人たちは夏は冬に比べて風邪をひく回数も減りますが、子どもはそうではありません。

特に免疫力のが未熟な５歳未満の子どもは夏に流行する『三大夏風邪』があります。

それは、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱の三つで、毎年６～８月にかけて

流行がピークを迎えます。

今日はその中でも手足口病の症状や予防法について一緒に確認していきましょう。

手足口病とは

特徴としては、口の中や手のひら、足の裏などに水疱性の発疹が現れ、発熱を伴うことも

あります。場合によっては爪が剝がれてしまうことも。でもまた新しい爪が生えますので

安心してください。

発疹は痒みや痛みを伴わず、１週間程度で徐々に回復していきます。

また手足口病は一度かかったからと言って、安心してはいけません。毎年７月をピークに

流行するウイルス性の感染症ですので、何度もかかる子どももいますし、まれに大人でも

感染することがありますので親子で注意が必要です。

手足口病にかかってしまったら

風邪と同じで、手足口病の特効薬はありません。

熱を下げる解熱剤や軟膏などを処方される場合があります。

口内炎の痛みや違和感のため、食事をしなくなる子どももいますので

食べにくいものや刺激になるものは与えず、やわらかくて刺激の少ない食べ物を

選んでください。

またオレンジジュースなどの柑橘類の飲み物は、口内炎がしみることがあるため

避けるのが良いでしょう。脱水にならないように、こまめに水分摂取をしてください。

手足口病の予防法と対策

手足口病は、くしゃみなどで病原体を含んだ分泌物を吸い込む『飛沫(ひまつ)感染』と、

唾液や鼻水に触れた手から、病原体が口や目などの粘膜を介して感染する『接触感染』、

そして病原体を含む便を介して感染する『糞口感染』が主な感染経路です。

まずは手足口病にかからないように、こまめに手洗いをさせてください。

また手足口病にかかった子どもがくしゃみをしている場合は、マスクを着けさせるなど

して感染が拡大しないように気を付けてください。

手足口病にかかった場合は人混みを避け、保育園や幼稚園も休ませましょう。

医師から登園の許可が出てから、人と接触させるようにしましょう。



いかがでしたか？

子どもが病気になると、親は辛いものです。

まずは病気にならないように予防をしっかりとして、もし病気になったら感染が

拡大しないように、しっかりと対処することが大切です。

以上、手足口病の症状と予防法についてご紹介しました。

↓サイトはこちらをクリック↓